CASES 症例紹介
ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。
一般外科症例

脛骨粉砕骨折の仔猫の1例(整形外科、後肢)

脛骨(すねの骨)は膝に近い近位部は三角形、中央から遠位部にかけては円型~四角形、正面から見ても横から見ても∫型、というように特徴的な形をしています。

また、骨の周りに筋肉が少ないため、強い衝撃を受けると亀裂が入ったり、骨が複数に割れてしまうタイプの骨折が多いことも特徴の一つです。

今回は他院からのセカンドオピニオンで来院された1kg未満の仔猫さんでした。
高所からの落下により、右脛骨の粉砕骨折を受傷していました。
0.8㎜径のK-wireというピンを挿入して骨片の配置を整えた上で、内側面に1.5前内側面に1.3のプレートを設置し固定しました。
術中所見 術前のX線よりも骨折が複雑で骨片が多い印象を受けました
術直後、2週間後、4週間後のX線写真です。

若いゆえに治癒も早く、2週間でかなり骨の癒合が進み、4週間で骨折がほとんど治ってしまっています。
運動機能も問題なく、経過はとても良好と判断しています。
術後4週間/術後2週間/術直後
術後4週間/術直後
文責:獣医師 多喜

本駒込動物動物病院
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