CASES 症例紹介
ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

誤嚥性肺炎が疑われた犬の1例(肺炎、心臓、呼吸苦しい)

『急に元気がなくなった、呼吸が変』という主訴で来院したそのわんちゃんは、来院時の呼吸回数が1分間に100回以上とかなり速く、苦しそうな状態でした。

胸部のX線では肺が白く見え(不透過性の亢進)、心臓は問題無さそうだったため、肺炎(誤嚥性が第一に疑われる)と診断し、
すぐに入院、酸素室下での集中治療を開始しました。 
来院時胸部X線
入院2日目以降、血液検査で白血球数やCRP(炎症性蛋白)の上昇やX線検査で一時的な肺野の悪化があったものの、  入院5日目には肺野もだいぶ改善し、一般状態も良化したため退院となりました。

退院時のX線画像では、まだ完全ではないものの、入院時と比べ肺の白く見える部分が少なくなり、肺野が改善しているのがお分かりいただけるかと思います。
退院時胸部X線
退院1週間後の再診時、肺野は更に良化しており、一般状態も良好であったため、治療終了となりました。
退院1週間後再診時胸部X線
文責:獣医師(文京区本駒込動物病院) 多喜